ハオルチアの育て方

ハオルチアは、草原や岩の隙間に生育しているようです。

夏は草の陰に隠れたり、岩場で光が遮られることがある場所ですので弱光に強いという特徴があります。また多肉植物の特徴である乾燥に強く、逆に生育期は大変水をほしがるという両方を併せ持った性質があり育てやすい植物です。


春:花が咲く季節です。

春は花が咲く品種が多いです。ただ、観賞価値は低いので交配に使う予定が無い場合は、花茎の元を捻って早めにカットしてしまいましょう。

5月くらいから徐々に遮光していきます。

夏:とりあえず休眠する季節です。

見た目の変化はあまり無いのですが、休眠中のようです。

光が強いと茶色っぽくなりますが、特に弱っているわけではありません。

日陰に置けばいつの間にか緑色になりますので、心配は要りません。

でも直射日光に当てると葉焼けして再生不能になる場合がありますので、油断しないようにしましょう。

秋:活動再開の季節です。

秋は一番生育する季節ですので、早く大きくしたい場合は軽く肥料をあげましょう。

この時期に花が咲く品種もあります。

冬:寒さに耐えている季節です。

強い多肉植物ですが、さすがに霜や雪には耐えられないようですので、置き場所を考えてあげましょう。水やりもほとんど無しのほうが、失敗は少なくなります。


種は基本自家受粉しませんので、別品種と交配します。

ほかの多肉植物に比較すると大きめの種が出来るので、管理はしやすいです。


the flowering season(開花時期)、Heat resistance(耐暑性:弱→強)、Cold resistance(耐寒性:弱→強)、JPN:Japanese name(日本語名)、Synonyms (旧名・流通名等)

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