クラッスラの育て方

クラッスラは2枚一対の葉を持つ多肉植物です。

形状は薄い葉・厚い葉・丸い葉等いろいろあり、かつ産地による変異もあります。

生育の仕方も、夏型と冬型があるので育てながら学んでいくようにしましょう。

ちなみに夏~秋に花が咲くものは夏型、冬~春に花が咲くものは冬型になるようです。


冬型で説明します。(夏型は秋冬春夏の順に読み替えてください。)

春:花が咲いている季節です。

小さな花が密集して咲きますが、観賞価値は低いので早めに切り取りましょう。

春先に挿し木すれば休眠前には根付きますので、3月くらいには始めてください。

日光に十分当てて、丈夫な株に育てていきましょう。

夏:休眠をはじめる季節です。

紅葉は褪めほぼ緑一色になりますが、水やりはごく少量に留めてください。

過湿は根腐れの原因となりますので、秋まで我慢してもらいましょう。

休眠期は薄めの遮光をし、涼しくすごさせてください。

秋:お目覚め、成長を再開する季節です。

いつの間にか新芽がたくさん出てきています。

水やりは週一回くらい、たっぷりとあげましょう。

冬:紅葉を始める季節です。

品種にもよりますが、紅葉するものはこの時期あたりから徐々に色づきます。

よく日に当てて、きれいな紅葉を楽しみましょう。

寒くても水やりは忘れずに、萎びる前にあげてください。

早い品種のものは花が咲き始めます。こまめに摘み取りましょう。


水が少ないと下葉から枯れてきますので、よく観察してください。

挿し木は真夏以外いつでも出来ますので、株の更新は欠かさず行ってください。

春までに十分な育成をし、夏は涼しく放置できるような管理が失敗しないです。

液肥をたまに上げると予想外に大きくなりますが、あげすぎは禁物です。

肥料は薄め・少なめが失敗しないコツです。

the flowering season(開花時期)、Heat resistance(耐暑性:弱→強)、Cold resistance(耐寒性:弱→強)、JPN:Japanese name(日本語名)、Synonyms (旧名・流通名等)

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