エケベリアの育て方

エケベリアはたまに木質化する品種もありますが、ほぼロゼット状に育ちます。

品種によっては、冬から春に綺麗に紅葉するものもあります。

また多品種との交配もしやすい植物ですので、交配して種から育てている方もいらっしゃいます。ただ、種は粉のように小さいものなので発芽も極々小さいものとなり、大きくなるまでは知識や経験が必要です。

夏型と冬型がありますので、栽培には注意してください。


冬型で説明します。(夏型は秋冬春夏の順に読み替えてください。)

春:綺麗な姿を、楽しく鑑賞できる季節です。

一年間育てた結果が出る季節ですので、存分に楽しみましょう。

品種によっては花が咲いているものもありますが、種を取る予定が無ければカットして切り花で楽しみましょう。

水やりは鉢の底から出るまでたっぷりと行ってください。

夏:休眠する季節です。

水やりは控えめに、株にかからないように注意しながら、あげる時は少量にします。

日当たりは控えめで、出来るだけ乾燥した涼しい環境を提供してあげましょう。

秋:成長を再開する季節です。

水やりは徐々に増やし、10月くらいからは通常の水やりで良いでしょう。

用土が固まっていることがあるので、出来れば植え替えをしてください。

この時期に花が咲く品種もあるので、春と同じように花の管理をしましょう。

冬:頑張って成長している季節です。

こんな季節でも成長しているので、水やりは2週間くらいを目安にあげてください。

こんな時期でも花が咲く品種もあるので、春と同じように花の管理をしましょう。


葉が薄い品種は水やり多めが良いようです。

葉の色が濃い品種は夏弱い傾向があるので、涼しくすごさせてください。

逆に冬は極力日当たりで育ててください。

the flowering season(開花時期)、Heat resistance(耐暑性:弱→強)、Cold resistance(耐寒性:弱→強)、JPN:Japanese name(日本語名)、Synonyms (旧名・流通名等)

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