リトープスの育て方

リトープスは、原生地で土に埋もれて育っています。

また雨が非常に少なく、昼と夜の気温差が激しい地域のようです。

日本の気候は、リトープスたちには少し大変な場所みたいw。

鉢は小さめ、たっぷり水あげても2日くらいで乾くような用土が良いようです。

肥料はほぼ不要です。どうしてもあげたい場合は、2,000倍くらいに薄めた液肥を春と秋に一回づつあげてください。

秋にオルトランDXを土に少し置いておけば、害虫予防になります。


春:新しい芽が成長している季節です。

古い葉が萎びて新葉が完全に出たら、水やり開始です。

月2~3回たっぷりとあげましょう。

5月頃から、徐々に水やりは減らします。

夏:暑く蒸れる季節の到来です。

6月になったら50%以上の遮光をして、水も控えめにして秋を待ちます。

数ヶ月あげなくても生きているようですが、たまには様子見てあげましょう。

表面が濡れる程度に水をあげても大丈夫ですが、水やりには注意が必要な季節なので慎重に!

秋:復活の季節です。

芽が動き始めるので、水を半月に一回くらいの間隔で徐々に増やしていきます。

ただし9月いっぱいは遮光ははずさないほうが無難なようです。

10月くらいになったら日に当てて、水も週一回くらいで大きくしていきます。

花も咲き始めますが開花から一週間くらいで終わりますので、花殻はとったほうが跡が汚れません。

冬:来年にかけて準備する季節です。

葉に皺がよってきますが、水がほしいのではありません。

葉の間から新芽が見えてきたら、水やりはほぼ中止で良いでしょう。

夜凍らない程度の日当たりは良い場所で、新芽の成長を助けてあげましょう。


二重脱皮とは、冬の新芽成長期に水をあげ新芽の中に次の新芽ができてしまう現象です。

通常の成長より生育期間が短いので、小さくなってしまうことが多いので注意しましょう。

the flowering season(開花時期)、Heat resistance(耐暑性:弱→強)、Cold resistance(耐寒性:弱→強)、JPN:Japanese name(日本語名)、Synonyms (旧名・流通名等)

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